質の向上
先進設備の導入や自社技術・ノウハウを最大限に活用し、デジタル化・自働化を推進。安定した品質を確保しながら生産性を向上することにより、企業価値のさらなる拡大により、高いレベルのモノづくりを実現しています。
CAE(Computer Aided Engineering)で、「応力解析」「流動解析」「回路ノイズ解析」等を製品設計の初期段階から本格的に導入し、設計評価作業の生産性を大幅に向上させています。CAE活用によるフロントローディングで手戻り作業を排除し、開発期間のリードタイム短縮を実現しています。
ロボットや自動搬送装置の導入により、生産の合理化・安定化および品質の向上に繋げています。作業者と共に共存できる協働ロボット(※)の導入も積極的に進めています。
※安全柵なしに人と協働しながら、同じ空間で一緒に作業を行うことができる安全性の高い産業用ロボット
多様な顧客のニーズにお応えできるように多品種対応のライン構築としています。またそれに伴い発生するラインの段取り替えも、常に改善を重ねて最小限の生産ロスで行えるように自社内で工夫を施しています。