企業基盤の強化
多様な人材が個性と能力を活かし、社会からの信頼に応えることができる環境づくりを推進しています。リンナイグループでは「リンナイグループ倫理綱領」を定め、定期的な教育を行い内容の周知・徹底を行っています。
リンナイグループは、国際的に宣言されている人権の保護を支持、尊重し、性別、年齢、国籍、身体的特徴などの理由によって差別的な行為をしないこと、また強制・児童労働を認めず、人権侵害に加担しないことを、国連フレームワークやISO26000などの考え方を参考にし、「リンナイグループ倫理綱領」に反映しています。また、従業員に内容を周知・徹底するために、社内イントラネットに資料を公開し、定期的な企業倫理教育を実施するとともに、階層別研修の際にも職責と役割に準じた教育を行っています。
児童労働・強制労働防止への取り組みについて、「リンナイ行動規範4.2 児童労働・強制労働の禁止」に、『就業の最低年齢に満たない児童に対する有害な労働および本人の意に反した不当な労働を一切認めません。』と定め、当社グループ全体で遵守、行動しています。
従業員にとって働きやすい職場環境を維持するために、セクシュアルハラスメント(セクハラ)、パワーハラスメント(パワハラ)などの人権侵害行為の防止に努めています。
新たに課長級に昇格した従業員に対しては、昇格時の研修においてハラスメント教育を行い、その防止に努めています。
また、妊娠・出産・育児休業・介護休業等に関するハラスメント(マタハラ・パタハラ等)の防止措置として、就業規則および社内規程に不利益取り扱いの禁止を定め、それに違反した従業員に対しては、就業規則に基づき懲戒処分対象とすることを明記しております。